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マグドライブレポート Mag-drive report

第3回 MAG-DRIVEウエイトが決まるまで

マグ・ドライブのウエイトには、核となるメインの移動ウエイトと移動しないサブウエイトがあります。

メインウエイトの種類には円柱形でタングステン・スチール・ブラスがあり、センターにシャフトの入る穴が開いています。

マグ・ドライブで一番多く採用している材質は、タングステンです。

一番のメリットは比重が高い事。同じ重量のウエイトに比べ、体積が小さくなるので、ルアー内部に設置する自由度が上がります。また、重心が1点に集中しやすくなるため、ルアーのアクション設定をする幅が大きく広がります。

円柱形のメリットとしては球に比べ、同じ重量の場合に全長が短くなり、より重心が一点に集中しやすくなります。また直径も小さくなるので、重心移動でウエイトがより後方に移動することが出来ます。さらにもうひとつ、重心がより低くなるというメリットもあります。

現在ジップベイツでは、直径が4mm・5mm・6mmの3サイズのウエイトがあり、材質も含めると数十種類のウエイトがあります。

ルアーにとってウエイトが1点に集中したほうが良いルアーと、逆にウエイトが全体的に分散しているほうが良い場合があります。このような場合はタングステンウエイトにこだわらず、タングステンより比重の軽いスチール、ブラスを採用する場合があります。

スチールのウエイトを採用している主なルアーは、ZBLシステムミノー15HD-F、ZBLシステムミノー139Fなどがあります。

ブラスのウエイトのモデルは、オルビット65-MRS、リッジ35Fなどがあります。

もちろん、どの材質のウエイトを使用するかは十分なテストを行ってから決定されます。

マグ・ドライブ搭載のルアーを開発していく工程は、最初の試作時点で3サイズあるウエイトのどのサイズにするかを決めます。次にルアー全体の重量を決め、必然的にウエイトの重量が決まり、円柱の長さが決定します。それと同時に、ルアーの姿勢を制御するためにサブウエイトを決めます。サブウエイトのサイズ・形状・材質・位置などが影響しますので、メインウエイトもそれに合わせて変更します。

このように、様々なサイズ・形状・材質・位置などを組み合わせてテストを行い、ルアーが出来上がってきます。

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